それでは今回より新たなご依頼品、フジミ 1/700 日本海軍重巡洋艦 羽黒の制作記事を更新していきまーす！
羽黒と浅からぬご縁のある方からのご依頼であることと、制作担当のもっとも好きな妙高型の制作ということに加え、
今回は追加パーツをふんだんに使用したフルディティールアップということでいつも以上に気合を入れております。
一緒に写っている妙高さんはパーツ(ハル部分)提供用です。
そう、今回は当工房初のフルハルご依頼なのです！
フルハル制作ということはつまり台座がつきます。
そして張り線もエッチングも満載になるので安全な配送・作品保護のためにケースがあるとなお良しですね。
なのでご依頼主様よりケースもご提供いただいたのですが、
……あ、ヤバい。高さ足りない(汗)
プライベートでもＷＬメインでフルハルをほとんど作らないため、台座の高さのことを完全に失念しておりました……。
一応手持ちでもう少し低い台座があったので見てみました。
ギリギリいけそうですが、マストパーツの長さを計ってみたりでざっと高さを計算したところマスト先端からケースまで3mmも余裕が無さそうなのでちょっとあぶないかな……。
というわけで、急いでフルハル重巡が安全に収納できるケースを調べていくつか候補を見繕い、ご依頼主様へ連絡中です。
ご連絡待ちの間にキット本体の基礎工作を進めていきます。
まずは妙高のハルと羽黒のパーツの合いを確認。同社から出てるキットのパーツですし問題なく合いました。
船体横に舷外電路がモールドされていますが、エッチングパーツに置き換えるのですべて削り取ります。
削り取りました！
